
宇都宮市あるいは宇都宮市近郊にお住いの皆さん、こんにちは。
宇都宮市を中心に道路舗装工事、主にアスファルト舗装を行っている株式会社工藤建設工業です。
アスファルト舗装を中心とした舗装工事は、道路・駐車場・歩道などを安全に使えるよう整備するための重要な工事です。
普段何気なく走っている道路も、アスファルト舗装やコンクリート舗装など、目的に合わせた材料と工法によってつくられています。
本記事では、アスファルト舗装の基本知識から、種類・特徴・施工手順・注意点までをわかりやすく解説します。
🟥アスファルト舗装を含む舗装工事の種類
1. アスファルト舗装(一般道路で最も普及)
アスファルト舗装は、黒い道路のほとんどに使用されている代表的な舗装方法です。
メリット
施工後すぐに通行可能
工事費が安くコスパが良い
車の走行音が静か
デメリット
温度変化に弱く、ひび割れやわだちが発生しやすい
長期利用には定期的な補修が必要
アスファルト舗装は柔軟性が高いため、住宅地や駐車場でも特に多く採用されています。
2. コンクリート舗装(高耐久タイプ)
アスファルト舗装よりも強度が高く、重量車両が多い道路や空港、港湾施設などで使用されます。
耐久性が非常に高く、変形しにくい
滑り止め加工を施した真空コンクリート道路もある
アスファルト舗装に比べて施工後の開放まで時間が必要
3. 合成樹脂系舗装(デザイン舗装)
アスファルト舗装とは異なり、快適性や美観を重視した舗装です。
歩行しやすい弾性舗装
カラー舗装などデザイン性が高い
テーマパーク・公園・マンション入口に利用される
🟨アスファルト舗装の構造は多層構造でできている
道路はアスファルト舗装の表面だけでなく、複数の層を積み重ねることで強度と耐久性を確保しています。
表層(アスファルト舗装の仕上げ部分)
タックコート(PK-4):表層と基層を接着
基層(アスファルト舗装の骨格)
プライムコート(PK-3):基層と路盤を密着
上層路盤(RM-40)
下層路盤(RC-40)
路床(土の基礎部分)
アスファルト舗装は、この多層構造によって衝撃を分散し、車の荷重に耐えられるよう設計されています。
🟦アスファルト舗装を用いた舗装工事の流れ
STEP1:既存舗装の撤去
古いアスファルト舗装やコンクリート舗装を剥がして撤去
STEP2:路床の整備
砂を敷いて転圧し、アスファルト舗装の基礎となる路床を安定化
STEP3:下層路盤(RC-40)施工
0〜40mmの砕石を敷き均し、転圧
STEP4:上層路盤(RM-40)施工
粒度調整した砕石でさらに強度アップ
STEP5:プライムコート散布(PK-3)
基層と路盤の密着性を高め、アスファルト舗装の耐久性を向上
STEP6:基層の施工
アスファルト合材を敷設
アスファルト舗装の品質は温度管理が最重要
STEP7:タックコート散布(PK-4) 基層と表層(アスファルト舗装)をしっかり接着
STEP8:表層の施工
アスファルト舗装の仕上げ層を均し転圧
必要に応じてラインや区画線を施工
🟪アスファルト舗装工事で重要なポイント
アスファルト舗装の温度管理が品質を左右する
設計通りの厚みで施工することが必須
後から確認できない工程は写真で記録
路盤が弱いとアスファルト舗装がすぐに傷む
これらを守ることで、アスファルト舗装を長持ちさせることができます。
🟨道路の厚みは“交通量調査”で決まる
街で見かける交通量調査員が記録しているのは…
車の台数
車種(軽・普通車・大型車)
車重の傾向
これらの情報を基に、
「大型車が多い → アスファルト舗装を厚くする」
という設計が行われます。
最適なアスファルト舗装厚を決めるために、交通量調査は欠かせない工程です。
✅まとめ
アスファルト舗装の基本を押さえれば道路構造が理解できる
アスファルト舗装は最も身近で普及した舗装工法
コンクリート舗装や樹脂舗装との違いを理解すると選択がしやすい 道路は多層構造で、アスファルト舗装の性能を支えている
施工手順は「撤去→路床→路盤→基層→表層」
アスファルト舗装は温度・厚み・施工管理が品質のカギ
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😄最後に、宇都宮市で舗装工事をご検討中の方へ
アスファルト舗装やコンクリート舗装についてご理解いただけましたでしょうか。
宇都宮市でアスファルト舗装やコンクリート舗装をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
宇都宮市はもちろん、宇都宮市外の施工もぜひ当社にお任せください!
小さな駐車場から大規模な舗装まで幅広く対応しております。
宇都宮市に拠点を構え、宇都宮市密着の舗装工事専門店、株式会社 工藤建設工業へのお問合せはこちら↓
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