
宇都宮市あるいは宇都宮市近郊にお住いの皆さん、こんにちは。
宇都宮市を中心に道路舗装工事、主にアスファルト舗装を行っている株式会社工藤建設工業です。
❤️アスファルト舗装の施工手順と注意点|基本の流れを徹底解説【保存版】
駐車場や道路、工場構内などで幅広く採用されるアスファルト舗装。
施工スピードが早く、コストも抑えられるため、近年ますます人気が高まっています。
しかし、正しい手順やメンテナンスを理解しないと、早期劣化や沈下の原因になることも。
この記事では、アスファルト舗装の施工手順・デメリット・補修方法まで、実際の現場に基づいて詳しく解説します。
💛アスファルト舗装の施工手順【5つの基本ステップ】
アスファルト舗装は、見た目以上に緻密な工程で構成されています。
以下の5ステップを順に押さえておきましょう。
【STEP1】測量・地盤調査
まず行うのが、現場の測量と地盤調査です。
地形や勾配を測定し、雨水の排水経路を確認
沈下しやすい箇所をチェックして補強計画を立案
初期段階の地盤調整は、アスファルト舗装の長寿命化に欠かせません。
【STEP2】路床(ろしょう)の整備
次に、舗装の基礎となる「路床」を転圧して整地します。
土を締め固めて、沈みにくい地盤を作る
必要に応じて地盤改良を行い、強度を確保
この工程が不十分だと、完成後にアスファルト舗装の沈下やひび割れが起きやすくなります。
【STEP3】路盤工事(砕石の締固め)
路床の上に砕石を敷き、下層路盤・上層路盤を作ります。
振動ローラーで均一に転圧
平滑で安定した基盤を形成
路盤はアスファルト層を支える重要な部分であり、舗装全体の耐久性を左右します。
【STEP4】アスファルト合材の敷設(基層 → 表層)
続いて、加熱されたアスファルト合材(150〜160℃前後)を敷き均します。
「基層」「表層」の2層構造で仕上げる
アスファルトフィニッシャーで滑らかに均一化
温度が下がる前にローラーで締め固め
この過程で施工精度が決まるため、熟練した職人の技術が求められます。
【STEP5】転圧・養生・仕上げ
転圧後、数時間で冷え固まり、当日中に通行可能な場合もあります。
表面検査で凹凸や勾配をチェック
駐車場などは白線(ライン引き)で仕上げ
これでアスファルト舗装の基本施工は完了です。
🧡アスファルト舗装のデメリットと注意点
アスファルト舗装は多くの利点がある一方で、いくつかの弱点も存在します。
▶ コンクリート舗装より耐久性が劣る
重車両や高温環境に弱く、変形やわだち掘れが起きやすい
一般的な耐用年数は約10〜15年
▶ 紫外線・熱による劣化
夏場の直射日光で柔らかくなり、ひび割れが発生
劣化を放置すると表層剥離が進行
▶ 再舗装時のコスト
撤去した合材は再利用可能だが、処分・再舗装にも費用が発生
💙アスファルト舗装のメンテナンス方法
耐久性を維持するためには、定期的な補修と点検が不可欠です。
● クラック補修(ひび割れ補修)
シール材を充填して劣化を防止
定期的な点検で早期対処が可能
● オーバーレイ(表層再舗装)
表面を削り、新しいアスファルト層を重ねる
コストを抑えつつ美観を回復
● パッチング(部分補修)
陥没や穴を切り取り、部分的に再舗装
工場や駐車場などでよく使われる補修方法
❤️アスファルト舗装が向いている場所
アスファルト舗装は、以下のような現場に特におすすめです。
駐車場舗装を短期間・低コストで整備したい
一般道路・私道など日常的な車の通行がある場所
工場構内や園路など柔軟な形状対応が求められる現場
重機の進入が可能な小規模工事
✅まとめ
アスファルト舗装でコストと品質の両立を
アスファルト舗装は、施工スピード・コスト・補修のしやすさという点で非常にバランスの取れた舗装工法です。
ただし、使用環境や交通量に応じた設計と、定期的なメンテナンスが長寿命化のカギ。
適切な施工・補修を行えば、アスファルト舗装は長期間にわたり、安全で快適な環境を維持することができます。
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😁最後に、宇都宮市で舗装工事をご検討中の方へ
アスファルト舗装やコンクリート舗装についてご理解いただけましたでしょうか。
宇都宮市でアスファルト舗装やコンクリート舗装をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
宇都宮市はもちろん、宇都宮市外の施工もぜひ当社にお任せください!
小さな駐車場から大規模な舗装まで幅広く対応しております。
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