
宇都宮市あるいは宇都宮市近郊にお住いの皆さん、こんにちは。
宇都宮市を中心に道路舗装工事、主にアスファルト舗装を行っている株式会社工藤建設工業です。
普段何気なく走っている道路や駐車場のアスファルト舗装。
実は、長年の使用や車両の荷重、天候の影響などによって、少しずつ損傷が進んでいきます。
今回は、アスファルト舗装が損傷する主な原因と、その補修・修繕方法について詳しくご紹介します。
🏈アスファルト舗装が損傷する5つの代表的な原因
アスファルト舗装の劣化は、主に次の5種類に分けられます。
それぞれの特徴と原因を見ていきましょう。
① ひび割れ(クラック)
経年劣化や繰り返し交通荷重によって発生
縦方向の線状ひび割れは疲労や転圧不足が原因
横方向の「リフレクションクラック」は既存舗装のひびや目地が影響
進行すると亀甲状ひび割れに発展し、路盤の支持力が低下
アスファルト舗装全体に細かいひびが広がる場合は、アスファルトの老化によるもの
② わだち掘れ
高温期や大型車の通行が多い道路で発生
路盤の支持力低下や締固め不足が主な要因
わだちができると排水性が悪化し、雨天時の走行安全性が低下します
③ 段差
マンホール周辺や構造物との接続部に発生しやすい
施工時の締固め不足や構造差によるもの
小さな段差でも、車両の振動や騒音の原因になります
④ ポットホール(穴あき)
ひび割れから雨水が浸入し、アスファルトが破壊・剥離して発生
交通荷重や油分の影響により穴が広がる
放置すると車両のタイヤ破損や事故につながる危険性もあります
⑤ 陥没
地下の空洞化や埋設管の破損、水の浸入などが原因
舗装下の地盤が沈下し、路面が大きくへこむ現象
アスファルト舗装の安全性を大きく損なうため、早急な対応が必要です
🥎損傷の深さに応じた修繕工法
アスファルト舗装の修繕方法は、損傷の深さや範囲によって異なります。
▶ 表層のみの損傷
軽度な劣化には以下の方法が有効です。
パッチング工法(常温・加熱合材での充てん)
シール材注入(ひび割れ充てん)
表面処理工法(シール層の塗布)
薄層オーバーレイ(3cm未満の新舗設)
▶ 基層まで損傷
オーバーレイ工法:既存舗装の上に新たな層を重ねる
切削オーバーレイ工法:古い舗装を削って新層を施工
→ 路面を平滑にしながら、耐久性と走行性を回復します。
▶ 路盤・路床まで損傷
局部打ち換え工法:損傷箇所のみを撤去・再舗設
全面打ち換え工法:路盤・路床を含めた再構築
→ 深刻な損傷には、改質アスファルトや半たわみ構造を採用して耐久性を強化します。
🏀環境に配慮したアスファルト舗装技術
近年は、アスファルト舗装にも環境面の工夫が求められています。
たとえば――
CO₂削減を目的とした中温化アスファルト技術
廃材を再利用する再生アスファルト舗装
遮熱・保水舗装によるヒートアイランド対策
排水性舗装・低騒音舗装で快適な道路環境づくり
透水性舗装による雨水の地中浸透促進
これらの舗装技術は、地球環境の保全と都市環境の改善に大きく貢献しています。
🚧👷💪⚒️👷♂️⛑️🚥🚸⛔⛏️🪖👷♀️👷💪⚒️👷♂️⛑️🚥🚸⛔⛏️🪖👷♀️🚧
😀最後に、宇都宮市で舗装工事をご検討中の方へ
アスファルト舗装やコンクリート舗装についてご理解いただけましたでしょうか。
宇都宮市でアスファルト舗装やコンクリート舗装をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
宇都宮市はもちろん、宇都宮市外の施工もぜひ当社にお任せください!
小さな駐車場から大規模な舗装まで幅広く対応しております。
宇都宮市に拠点を構え、宇都宮市密着の舗装工事専門店、株式会社 工藤建設工業へのお問合せはこちら↓
〒320-0851
栃木県宇都宮市鶴田町798-2
株式会社 工藤建設工業
028-666-5685