特殊なアスファルト舗装とは?種類・特徴・メリットをわかりやすく解説

2026.07.10

宇都宮市あるいは宇都宮市近郊にお住いの皆さん、こんにちは。
宇都宮市を中心に道路舗装工事、主にアスファルト舗装・コンクリート舗装を行っている株式会社工藤建設工業です。

道路で広く採用されているアスファルト舗装には、一般的な舗装だけでなく、安全性・耐久性・環境性能を向上させるための「特殊なアスファルト舗装」が数多くあります。

交通量や道路の利用目的、地域の気候条件に応じて最適なアスファルト舗装を選択することで、道路の長寿命化や維持管理コストの低減、安全で快適な走行環境の実現につながります。

この記事では、代表的な特殊なアスファルト舗装の種類や特徴、メリットについてわかりやすく解説します。

🔴 排水性舗装・透水性舗装・保水性舗装

排水性舗装・透水性舗装・保水性舗装は、水の処理機能を高めた代表的なアスファルト舗装です。

これらのアスファルト舗装は、細かな骨材を減らして舗装内部の空隙を多くすることで、雨水を素早く舗装内部へ取り込みます。そのため、路面に水たまりができにくく、高速道路ではハイドロプレーニング現象の防止に効果を発揮します。

さらに、空隙が車両走行時の音を吸収するため、騒音対策としても優れたアスファルト舗装です。

3種類の違い

排水性舗装:舗装内部を流れた雨水を遮水層によって排水する構造
透水性舗装:雨水を地盤まで浸透させる構造
保水性舗装:舗装内部に水を保持し、気化熱によって路面温度を下げる構造


メリット


水たまりができにくい
雨天時の走行安全性が向上
ハイドロプレーニング現象を抑制
騒音を低減できる
ヒートアイランド対策にも効果が期待できる


🟡 遮熱性舗装

遮熱性舗装は、路面温度の上昇を抑える環境配慮型のアスファルト舗装です。

舗装表面に赤外線を反射する材料を施工することで、舗装内部への熱の蓄積を抑えます。その結果、路面から放射される熱が少なくなり、周辺の気温上昇を緩和する効果が期待されています。

また、施工時には材料との密着性を高めるため、排水性舗装などの粗い表面を持つアスファルト舗装が採用される場合もあります。

メリット


路面温度を抑制できる
周辺環境の暑さを軽減
ヒートアイランド対策に貢献


🟢 再生アスファルト

再生アスファルトは、撤去したアスファルト舗装を再利用するリサイクル技術です。

舗装の更新工事で発生したアスファルト塊を破砕し、再生骨材として利用します。さらに、再生添加剤を加えて劣化したアスファルトの性能を回復させることで、新しいアスファルト舗装として再び活用されています。

現在では高いリサイクル率を誇り、環境負荷の低減と資源循環に大きく貢献する舗装技術となっています。

メリット


廃材を有効利用できる
環境負荷を軽減
資源循環に貢献
品質を維持した舗装が施工できる


🟠 改質アスファルト

改質アスファルトは、改質材を加えることで性能を向上させたアスファルト舗装です。

耐久性や変形抵抗性に優れ、交通量が多い道路や大型車が頻繁に通行する幹線道路などで広く採用されています。

改質材にはさまざまな種類があり、用途に応じた性能を持つアスファルト舗装を実現できます。

メリット


わだち掘れを抑制
骨材の飛散を防止
耐久性が向上
重交通道路に適している


🔵 中温化アスファルト

中温化アスファルトは、通常より低い温度で製造・施工できる環境配慮型のアスファルト舗装です。

中温化剤を添加することで、施工温度を下げながら十分な施工性を確保できます。

また、寒冷期でも品質を維持しやすく、施工時のエネルギー消費やCO₂排出量の削減にも貢献します。

中温化技術の種類


発泡系
粘弾性調整系
滑剤系


メリット


CO₂排出量を削減
エネルギー消費を抑制
寒冷期でも施工しやすい
安定した品質を確保できる


🟣 北海道型SMA

北海道型SMAは、積雪寒冷地向けに開発された高耐久型のアスファルト舗装です。

従来の排水性舗装は、融雪期にポットホールが発生しやすいという課題がありました。

北海道型SMAは、表面は排水性舗装のような粗い構造で安全性や騒音低減効果を維持しながら、内部は密実な構造とすることで高い耐久性を実現しています。

現在では、高速道路や都市部の交差点など、多くの場所で採用されているアスファルト舗装です。

メリット


雨天時の安全性が高い
騒音を低減できる
ポットホールが発生しにくい
寒冷地でも耐久性に優れる


🔴 木塊舗装

木塊舗装は、現在のアスファルト舗装が普及する以前に試みられた歴史ある舗装工法です。

防腐処理した木材をブロック状に加工して敷き詰める方法でしたが、耐久性の課題から広く普及することはありませんでした。

現在では当時の木塊舗装が保存されており、土木技術の歴史を伝える貴重な土木遺産となっています。

木塊舗装の特徴


木材を利用した歴史的舗装
現在は文化財として保存
舗装技術の歴史を知る貴重な資料


✅ まとめ

特殊なアスファルト舗装は、それぞれ異なる機能や特徴を持ち、道路環境に応じて使い分けられています。

主な特殊なアスファルト舗装


排水性舗装
透水性舗装
保水性舗装
遮熱性舗装
再生アスファルト
改質アスファルト
中温化アスファルト
北海道型SMA
木塊舗装

これらのアスファルト舗装は、安全性の向上、耐久性の確保、環境負荷の軽減など、それぞれ異なる役割を担っています。道路の利用状況や気候条件に適したアスファルト舗装を選択することが、長寿命で快適な道路づくりにつながります。

今後も特殊なアスファルト舗装は、持続可能なインフラ整備を支える重要な舗装技術として、さらなる普及と技術開発が期待されています。

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👍最後に、宇都宮市で舗装工事をご検討中の方へ

アスファルト舗装やコンクリート舗装についてご理解いただけましたでしょうか。

宇都宮市でアスファルト舗装やコンクリート舗装をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。

宇都宮市はもちろん、宇都宮市外の施工もぜひ当社にお任せください!

小さな駐車場から大規模な舗装まで幅広く対応しております。

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株式会社 工藤建設工業・代表取締役

当社は 2015 年の創業以来、道路工事を中心に地域のインフラ整備に取り組んでおります。

安全と品質を最優先に、確かな技術と丁寧な施工でお客様のご要望にお応えしてまいりました。

道路工事に関する施工や補修、整備など幅広く対応しておりますので、ご相談やお見積りなど お気軽にお問い合わせください。 

【保有資格】

・1級土木施工管理技士

・職長・安全衛生責任者教育

・車両系建設機械(整地・運搬・積込・掘削)運転

・玉掛け

・小型移動式クレーン運転

・ローラーの運転の業務

・フォークリフト運転

【施工実績】                                               

・令和8年3月 栃木職業能力開発促進センター(宇都宮市)   56,400,000  単位:円(税抜)     

・令和7年4月 舗装復旧工事第8号(宇都宮市)        53,000,000

・令和5年8月 大型商業施設新築工事(県南)         59,150,000

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