
宇都宮市あるいは宇都宮市近郊にお住いの皆さん、こんにちは。
宇都宮市を中心に道路舗装工事、主にアスファルト舗装を行っている株式会社工藤建設工業です。
アスファルト舗装は、「表層・基層・路盤・路床」の4層で構成されています。
それぞれが異なる役割を持ち、全体で強度と耐久性を確保しています。
🧱 1. 表層(ひょうそう)
私たちが普段目にしている道路の最上部。
厚さ:約5〜10cm
素材:アスファルト混合物
役割:車や人が直接接するため、耐久性・滑りにくさ・柔軟性が求められます。
高速道路や交通量の多い道路では、強度を高めるために「改質アスファルト」を使用するケースもあります。
🧱 2. 基層(きそう)
表層の下にある層で、アスファルト混合物を使用。
厚さ:約5〜10cm
役割:路盤と表層の間で荷重を均一に分散し、上層の強度を保ちます。
交通量が少ない場所では、基層を省略することもありますが、耐久性を重視する場合はしっかり施工されます。
🧱 3. 路盤(ろばん)
砕石や砂などを重機で締め固めてつくる層です。
厚さ:上層路盤10〜20cm、下層路盤20〜30cm
役割:上からの荷重を広範囲に分散し、下層の路床への負担を軽減します。
アスファルト舗装における「基礎的な支え」の部分であり、耐久性を大きく左右します。
🧱 4. 路床(ろしょう)
舗装全体を支える地盤部分です。 位置:地表から約1m下 役割:舗装構造の最下層として全体の安定性を確保します。
舗装前には、CBR試験やFWD試験などで地盤の強度を確認し、基準値に満たない場合はセメント改良などで補強します。
アスファルト舗装工事の流れを知っておこう
実際のアスファルト舗装工事は、以下のような流れで進みます。
地盤調査・設計(強度を確認)
路床の整備・補強
路盤の造成と締固め
基層の施工
表層の舗設と仕上げ
これらを正しい順序で丁寧に行うことで、耐久性が高く長持ちするアスファルト舗装が完成します。
✅まとめ
アスファルト舗装工事は暮らしを支える大切な技術
アスファルト舗装工事は、快適性・安全性・景観性のすべてを満たすために欠かせない工事です。
「表層」「基層」「路盤」「路床」の各層がしっかり機能することで、私たちが安全に通れる道路が完成します。
普段何気なく歩く道路や駐車場も、実はこうしたアスファルト舗装技術によって支えられています。
自宅の外構工事や駐車場舗装を検討する際は、ぜひこの知識を参考にしてみてください。
💡 アスファルト舗装工事のポイントまとめ
アスファルト舗装は施工が早く、硬化も速い
4層構造(表層・基層・路盤・路床)で強度と耐久性を確保
快適で安全な道路環境を維持するための重要な技術
適切な施工と地盤管理が長持ちの秘訣
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🙂最後に、宇都宮市で舗装工事をご検討中の方へ
アスファルト舗装やコンクリート舗装についてご理解いただけましたでしょうか。
宇都宮市でアスファルト舗装やコンクリート舗装をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
宇都宮市はもちろん、宇都宮市外の施工もぜひ当社にお任せください!
小さな駐車場から大規模な舗装まで幅広く対応しております。
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