
宇都宮市あるいは宇都宮市近郊にお住いの皆さん、こんにちは。
宇都宮市を中心に道路舗装工事、主にアスファルト舗装を行っている株式会社工藤建設工業です。
「舗装」とは、地面を整地して材料を重ね、車両や歩行者が安全・快適に通行できるようにする工事のことです。
舗装には、コンクリート舗装・ブロック舗装・樹脂舗装などさまざまな種類がありますが、最も一般的なのがアスファルト舗装です。
🟥アスファルト舗装が選ばれる理由
施工がスピーディーでコストを抑えられる
走行時の騒音を軽減できる
ひび割れや損傷の補修がしやすい
このような特長から、アスファルト舗装は道路・駐車場・歩道・工場敷地など、あらゆる場所で活躍しています。
🟨アスファルト舗装を支える4つの層
アスファルト舗装は、複数の層を重ねて作られています。
それぞれの層が異なる役割を担うことで、荷重を分散し、舗装全体の強度を確保しています。
主な構成層とその役割
🔸表層(ひょうそう)
車両や人が直接触れる部分で、耐摩耗性・防水性が求められます。
🔹基層(きそう)
表層を支える層で、荷重を分散させる重要な役割を持ちます。
🔸路盤(ろばん)
舗装全体を支える層で、地盤の不陸(ムラ)を整える役割があります。
🔹路床(ろしょう)
最下層の地盤部分。舗装構造を安定させる基礎となります。
これらの層を適切な厚さで施工することが、アスファルト舗装の耐久性と安全性を大きく左右します。
アスファルト舗装の厚さに全国共通の基準はある?
実は、アスファルト舗装の厚さには全国一律の基準は存在しません。
舗装の厚さは、道路の種類・交通量・地盤強度・気候条件などによって変わるため、現場ごとに最適な設計厚さを検討する必要があります。
ただし、施工の目安として以下のような厚さが一般的です。
🟩アスファルト舗装の一般的な厚さ目安
施工箇所 表層 基層 路盤 特徴
歩道舗装 約3〜4cm 省略される場合あり 約10cm 歩行者中心の軽荷重構造
簡易舗装 約2.5〜4cm なし 約15cm前後 駐車場や住宅地などに多い
一般道路 表層+基層で約5〜10cm あり 約15〜20cm 車両通行が多い道路に最適
交通量の多い幹線道路や大型車両が頻繁に通る道路では、これらよりもさらに厚いアスファルト舗装が採用されるケースもあります。
🟧アスファルト舗装の厚さを確認する方法
施工後に厚さを確認する際は、非破壊検査機器を使用するのが一般的です。
舗装を壊さずに内部の厚さを測定できるため、品質管理の現場でも広く利用されています。
主な測定方法
🔸電磁波による非破壊測定
🔹超音波方式による厚さ確認
🔸コア抜きによる破壊検査(サンプル調査)
特に非破壊測定は、アスファルト舗装工事の品質確認を効率的に行える方法として注目されています。
長寿命なアスファルト舗装をつくるためのポイント
アスファルト舗装の厚さは、厚すぎてもコスト過多に、薄すぎても早期劣化の原因になります。
そのため、設計段階から現場条件を正確に把握し、適正な厚さを設定することが欠かせません。
耐久性を高めるためのポイント
🔹正確な地盤調査と設計厚の設定
🔸高品質なアスファルト混合物の使用
🔹均一な転圧・締固めの徹底
🔸定期的な舗装点検と補修の実施
これらを適切に行うことで、アスファルト舗装の寿命を延ばし、安全で快適な道路環境を維持できます。
✅まとめ
厚さ設計がアスファルト舗装の寿命を決める
アスファルト舗装の厚さには明確な全国基準はありませんが、施工箇所や交通量に応じた設計目安があります。
表層・基層・路盤それぞれの役割を理解し、現場条件に最適な厚さで施工することが、長持ちするアスファルト舗装をつくる最大のポイントです。
正確な設計と品質管理を行うことで、アスファルト舗装はより安全で耐久性の高い道路へと生まれ変わります。
舗装工事を検討している方は、ぜひ厚さの基準とその重要性を意識してみてください。
🚧👷💪⚒️👷♂️⛑️🚥🚸⛔⛏️🪖👷♀️👷💪⚒️👷♂️⛑️🚥🚸⛔⛏️🪖👷♀️🚧
😊最後に、宇都宮市で舗装工事をご検討中の方へ
アスファルト舗装やコンクリート舗装についてご理解いただけましたでしょうか。
宇都宮市でアスファルト舗装やコンクリート舗装をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
宇都宮市はもちろん、宇都宮市外の施工もぜひ当社にお任せください!
小さな駐車場から大規模な舗装まで幅広く対応しております。
宇都宮市に拠点を構え、宇都宮市密着の舗装工事専門店、株式会社 工藤建設工業へのお問合せはこちら↓
〒320-0851
栃木県宇都宮市鶴田町798-2
株式会社 工藤建設工業
028-666-5685