アスファルト舗装が損傷する原因と修繕方法を徹底解説!【宇都宮市の舗装専門店が解説】

2025.10.22

宇都宮市あるいは宇都宮市近郊にお住いの皆さん、こんにちは。

宇都宮市を中心に道路舗装工事、主にアスファルト舗装を行っている株式会社工藤建設工業です。

普段何気なく走っている道路や駐車場のアスファルト舗装。

実は、長年の使用や車両の荷重、天候の影響などによって、少しずつ損傷が進んでいきます。

今回は、アスファルト舗装が損傷する主な原因と、その補修・修繕方法について詳しくご紹介します。

🏈アスファルト舗装が損傷する5つの代表的な原因

アスファルト舗装の劣化は、主に次の5種類に分けられます。

それぞれの特徴と原因を見ていきましょう。

① ひび割れ(クラック)

経年劣化や繰り返し交通荷重によって発生

縦方向の線状ひび割れは疲労や転圧不足が原因

横方向の「リフレクションクラック」は既存舗装のひびや目地が影響

進行すると亀甲状ひび割れに発展し、路盤の支持力が低下

アスファルト舗装全体に細かいひびが広がる場合は、アスファルトの老化によるもの

② わだち掘れ

高温期や大型車の通行が多い道路で発生

路盤の支持力低下や締固め不足が主な要因

わだちができると排水性が悪化し、雨天時の走行安全性が低下します

③ 段差

マンホール周辺や構造物との接続部に発生しやすい

施工時の締固め不足や構造差によるもの

小さな段差でも、車両の振動や騒音の原因になります

④ ポットホール(穴あき)

ひび割れから雨水が浸入し、アスファルトが破壊・剥離して発生

交通荷重や油分の影響により穴が広がる

放置すると車両のタイヤ破損や事故につながる危険性もあります

⑤ 陥没

地下の空洞化や埋設管の破損、水の浸入などが原因

舗装下の地盤が沈下し、路面が大きくへこむ現象

アスファルト舗装の安全性を大きく損なうため、早急な対応が必要です

🥎損傷の深さに応じた修繕工法

アスファルト舗装の修繕方法は、損傷の深さや範囲によって異なります。

▶ 表層のみの損傷

軽度な劣化には以下の方法が有効です。

パッチング工法(常温・加熱合材での充てん)

シール材注入(ひび割れ充てん)

表面処理工法(シール層の塗布)

薄層オーバーレイ(3cm未満の新舗設)

▶ 基層まで損傷

オーバーレイ工法:既存舗装の上に新たな層を重ねる

切削オーバーレイ工法:古い舗装を削って新層を施工

→ 路面を平滑にしながら、耐久性と走行性を回復します。

▶ 路盤・路床まで損傷

局部打ち換え工法:損傷箇所のみを撤去・再舗設

全面打ち換え工法:路盤・路床を含めた再構築

→ 深刻な損傷には、改質アスファルトや半たわみ構造を採用して耐久性を強化します。

🏀環境に配慮したアスファルト舗装技術

近年は、アスファルト舗装にも環境面の工夫が求められています。

たとえば――

CO₂削減を目的とした中温化アスファルト技術

廃材を再利用する再生アスファルト舗装

遮熱・保水舗装によるヒートアイランド対策

排水性舗装・低騒音舗装で快適な道路環境づくり

透水性舗装による雨水の地中浸透促進

これらの舗装技術は、地球環境の保全と都市環境の改善に大きく貢献しています。

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😀最後に、宇都宮市で舗装工事をご検討中の方へ

アスファルト舗装やコンクリート舗装についてご理解いただけましたでしょうか。

宇都宮市でアスファルト舗装やコンクリート舗装をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。

宇都宮市はもちろん、宇都宮市外の施工もぜひ当社にお任せください!

小さな駐車場から大規模な舗装まで幅広く対応しております。

宇都宮市に拠点を構え、宇都宮市密着の舗装工事専門店、株式会社 工藤建設工業へのお問合せはこちら↓

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