アスファルト舗装工事ってなに?施工の流れと注意点をわかりやすく解説②

2025.09.03

宇都宮市あるいは宇都宮市近郊にお住いの皆さん、こんにちは。

宇都宮市を中心に道路舗装工事、主にアスファルト舗装を行っている株式会社工藤建設工業です。

アスファルト舗装工事は、道路や駐車場などの舗装に使用される代表的な工事方法で、耐久性や施工のスピードに優れています。

しっかりとした舗装を仕上げるためには、主に6つの手順を正確に行う必要があります。

🔴1. 現場測量

工事前には現地を丁寧に測量し、図面と実際の状況に差異がないか確認します。

不足情報の確認や目印の設置、粉塵対策などもこの段階で行い、次の工程にスムーズに移行できるよう準備します。

🔵2. 施工計画の作成

設計図書や契約内容に沿って、実際の現場状況を考慮した施工計画を立てます。

現場との整合性を確認し、安全かつ効率的に作業を進めるための基盤となる重要な工程です。

🟡3. 路床工事

地盤をしっかりと整形し、交通荷重を支えられるように締め固めます。

深さは1m以上になることが多く、重機を使って慎重に作業を進めます。

地盤が弱い場合、沈下などのリスクが高まるため注意が必要です。

🟠4. 路盤工事

中間層となる路盤を均一に敷き、所定の厚さに仕上げます。

上層路盤と下層路盤に分かれており、それぞれの厚みや密度を適切に確保することで、耐久性を高めます。

🟣5. 基層工事

基層はアスファルト混合物を使用し、150℃以上に加熱して敷き均します。

荷重を均等に分散し、下地との密着性を高めるため、柔軟性と耐久性が求められます。

🟢6. 表層工事

最上部に位置する表層は、見た目の美しさと機能性の両立が求められます。

より細かく高密度なアスファルト混合物を使い、滑りにくく快適な走行性を実現します。

🫵施工時の主な検査ポイント4つ

アスファルト舗装工事では、見た目だけで判断できない品質も多いため、各工程で適切な検査を行う必要があります。

⚾路盤の不良検査

プルフローリング試験で、ダンプトラックを走らせて異常を確認。問題があれば補修を行います。

⚽アスファルト量の確認

施工後にコア抜きを行い、混合物の粒子構成や締固め具合を検査。所定の密度を満たしているかチェックします。

🥎締固め度の確認

砂置換法で路盤の締固め状態を確認。不十分だと沈下の原因になるため、特に重要な検査です。

🏀平坦性の確認

3mプロフィルメーターを使用し、舗装表面の平坦性を測定。排水性や走行性に影響するため、丁寧な確認が必要です。

✅まとめ

アスファルトは性能に優れた舗装材ですが、各工程での丁寧な作業と厳密な検査が欠かせません。

正しい知識を持つことで、DIY施工の際や業者との打ち合わせでも役立ちます。

基本的な流れを理解しておくことが、質の高い舗装を実現する第一歩です。

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最後に、宇都宮市で舗装工事をご検討中の方へ

アスファルト舗装やコンクリート舗装についてご理解いただけましたでしょうか。

宇都宮市でアスファルト舗装やコンクリート舗装をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。

宇都宮市はもちろん、宇都宮市外の施工もぜひ当社にお任せください!

小さな駐車場から大規模な舗装まで幅広く対応しております。

宇都宮市に拠点を構え、宇都宮市密着の舗装工事専門店、株式会社 工藤建設工業へのお問合せはこちら↓

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