
宇都宮市あるいは宇都宮市近郊にお住いの皆さん、こんにちは。
宇都宮市を中心に道路舗装工事、主にアスファルト舗装を行っている株式会社工藤建設工業です。
駐車場や道路など、私たちの身の回りでよく見かけるアスファルト舗装工事。
交通規制がかかるなど不便に感じることもありますが、これにはしっかりとした理由があります。
この記事では、アスファルト舗装工事の目的や施工手順、そしてその構造についてわかりやすく2回に分けて解説します。
🟥舗装工事の目的と必要性
舗装工事の大きな目的は「安全性の向上」「快適性の保持」「景観の整備」の3つです。
例えば、雨が降っても泥やぬかるみが発生しにくくなり、歩行者や車両が通行しやすくなります。
また、道路の表面が滑らかになることで交通の安全性も向上。
さらに、舗装材の色やデザインを工夫することで、街並みに調和した景観をつくる役割も果たしています。
🟨なぜアスファルトが使われるのか
舗装にはコンクリートなどもありますが、アスファルトが選ばれる理由のひとつは「施工後すぐに利用できる速乾性」です。
生活道路や駐車場など、日常的に使う場所では工期の短縮が重要になるため、アスファルトが適しています。
🟦アスファルト舗装の基本構造とその役割
アスファルト舗装は、「表層」「基層」「路盤」「路床」の4層構造から成り立っています。
各層にはそれぞれの役割があり、全体の耐久性や快適性に大きく関わっています。
🔸表層
普段目にする黒いアスファルト部分で、厚さは5〜10cm程度。 車や人の荷重が直接かかるため、強度と柔軟性が求められます。 高い性能が必要な道路では、改質アスファルト(樹脂を加えたもの)を使用することもあります。
🔹基層
表層の下にある層で、同じくアスファルト混合物を使用。 厚さは5〜10cm。表層からの荷重を下層に効率よく伝える役割を持ちます。交通量が少ない場所では省略されることもあります。
🔸路盤
砕石や砂を使い、ローラーで締め固められた層。 上部からの荷重を分散し、下層へ負担がかかりにくくする「クッション」のような役割を果たします。 上層路盤(10〜20cm)と下層路盤(20〜30cm)に分かれています。
🔹路床
一番下の土の層で、舗装全体を支える基礎部分。 地盤の強度が不十分な場合は、セメントなどを用いて補強されます。 工事前にはCBR調査やFWD調査などで地盤の強さを確認し、適切な施工が行われます。
このように、アスファルト舗装工事はただ道を作るだけでなく、安全性や快適性、景観への配慮など、私たちの生活を支える多くの目的を持っています。
施工の仕組みや構造を理解することで、日常の工事風景にも関心を持ち、また自宅周りの舗装工事などでも役立つ知識になるでしょう。
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💪最後に、宇都宮市で舗装工事をご検討中の方へ
アスファルト舗装やコンクリート舗装についてご理解いただけましたでしょうか。
宇都宮市でアスファルト舗装やコンクリート舗装をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
宇都宮市はもちろん、宇都宮市外の施工もぜひ当社にお任せください!
小さな駐車場から大規模な舗装まで幅広く対応しております。
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