道路工事ってなに?どうやって作られるの?

2025.08.06

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宇都宮市あるいは宇都宮市近郊にお住いの皆さん、こんにちは。

宇都宮市を中心に道路舗装工事、主にアスファルト舗装を行っている株式会社工藤建設工業です。

🟥「道路工事」

「道路工事」と聞くと、黒いアスファルトを敷く作業を想像する人が多いかもしれません。しかし、道路は実は4つの層からできており、アスファルト舗装だけではないのです。

「表層」

一番上は私たちが普段目にする「表層」で、黒いアスファルト舗装の部分です。

「基層」

その下に「基層」があり、こちらもアスファルト舗装です。

「路盤」

さらに下には砕石などを使った「路盤」、

「路床」

最下層には土で構成された「路床」があります。これらは乳剤という接着剤のような液体で結び付けられていて、 それぞれが道路の強度と耐久性に重要な役割を果たしています。

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🟦「道路作りの工程」

「道路作りの工程」は、大きく5つのステップに分かれます。

① 現場の測量 工事に先立ち、設計図と現地を照らし合わせながら、必要な情報を確認・測定します。地面の高さや距離を測ったり、工事のための目印をつけるなど、施工準備を行います。

② 路床工事 まずは道路の最下層である路床を作ります。ブルドーザーやグレーダーで地面を平らにし、ローラー重機でしっかりと固めます。 この部分が道路全体を支える土台になるため、非常に重要な工程です。ここを疎かにすると、後から道路が沈んでしまう原因になります。

③ 路盤工事 路床の上に砕石などを敷き詰めて、同じく締め固めていきます。路盤の役目は、車などの重さを広く分散させ、下の路床にかかる負荷を減らすことです。いわば道路のクッションのような存在です。 交通の荷重を受け止める役割があり、これも重要なクッション機能を担います。

④ 基層工事 ここからアスファルト舗装が始まります。熱したアスファルト混合物を専用の機械で敷き、ローラーで均一に固めていきます。基層は表面のすぐ下に位置し、表層と路盤の中間にあります。

⑤ 表層工事 最後に道路の仕上げとなる表層を施工します。摩耗や水に強く、滑りにくく、ひび割れや変形に強いことが求められます。 そのため、基層よりも密度の高い材料を使用しアスファルト舗装します。この層は人や車が直接触れる場所であり、見た目の美しさも大切にされます。

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✅まとめ

このように道路は、一言でアスファルト舗装と言っても、地面の基礎から最上部の舗装まで、いくつもの工程と層が組み合わさって作られています。 私たちが安全に快適に使える道路を支えているのは、見えない部分にも丁寧に手をかける技術と努力なのです。

日本のアスファルト舗装は世界でも高品質とされており、地域によって気候や地形に合わせた施工方法や素材の選定がなされています。 たとえば、北海道と沖縄では気温や湿度の違いにより、使う材料や工法が大きく異なるのです。

こうして日々進化する道路工事は、私たちの暮らしをしっかりと支えてくれているのです。

最後に、宇都宮市で舗装工事をご検討中の方へ

アスファルト舗装やコンクリート舗装についてご理解いただけましたでしょうか。 宇都宮市でアスファルト舗装やコンクリート舗装をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。

宇都宮市はもちろん、宇都宮市外の施工もぜひ当社にお任せください!

小さな駐車場から大規模な舗装まで幅広く対応しております。

宇都宮市に拠点を構え、宇都宮市密着の舗装工事専門店、株式会社 工藤建設工業へのお問合せはこちら↓

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